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ヘルニアかも?!≪あなたの腰痛徹底解説≫

≪目次≫
  1. 椎間板ヘルニアってそもそも何?
  2. 腰椎椎間板ヘルニアになりやすい人とは
  3. 特徴的な症状
  4. 手術は必要?不要?
  5. 簡単!予防のストレッチ
  6. 当院での腰椎椎間板ヘルニアに対する施術について



①椎間板ヘルニアってそもそも何?


椎間板とは、24個の背骨からなる脊柱の間にあるクッションの役割を果たしているものであり、背骨にかかる負担を軽減するためやスムーズに体を動かすためにあります。

そしてヘルニアとは元々ラテン語で「体内の臓器が、あるべき部位から逸脱した状態」という意味を持ちます。

椎間板の中央に髄核というゲル状の物質があります。その髄核が椎間板から飛び出してしまった状態を【椎間板ヘルニア】と呼びます。

椎間板がヘルニアの状態になることで、腰痛や足の痺れなど様々な不調をおこす原因になります。



②椎間板ヘルニアになりやすい人とは


椎間板ヘルニアになってしまう要因としては、遺伝的要因や加齢、肥満、喫煙、そして仕事やスポーツ活動による腰への負担などが考えられます。

発症しやすい年齢は、多い順から20代、30~40代、次いで10代となります。
活動性の高い男性に多く見られます。

また近年では精神面(仕事・家庭でのストレスなど)が深く関与していることもわかっています。



③特徴的な症状

腰痛にも様々な原因や症状があります。ここでは腰椎椎間板ヘルニアが疑われる場合に起こりやすい症状を紹介します。

  • 数か月間続く腰痛
  • 仕事や運動で症状が悪化するが、安静にしていると痛みが治まる。
  • 片方の足やお尻周りに痺れやだるさがある。
  • 急激に痛くなることもあるが2~3日で落ち着く。

上記のような症状に当てはまる方は腰椎椎間板ヘルニアが疑われます。詳しく症状をお聞きするのでお気軽に当院へご相談ください。



④手術は必要?不要?

腰椎椎間板ヘルニアというと即手術が必要というイメージが多いかもしれません。

しかし近年では保存療法(手術は行わずリハビリや鍼灸などで治療すること)が主流となっています。

ただし、状態によってはすぐに手術が必要な場合もあるのでご注意ください。

すぐに手術が必要になる可能性がある状態として、下記の症状があげられます。

  • 急激に足に運動障害が出る。(つま先を上にあげられなくなる等)
  • 膀胱直腸障害がある。(残尿感や力みによる尿漏れ、便秘など)
  • 保存療法を3か月程度継続しても全く症状が変わらないもの。
通常ほとんどの場合で3か月以内に保存療法で症状は治まるので、心配しすぎなくても大丈夫です。

更に、MRIなどの画像検査で椎間板ヘルニアが見つかっても無症状という方が30%前後いるそうです。

椎間板ヘルニアがあるから痛みが起きる訳ではない、ということを念頭に置いていることも大切です。



⑤簡単!予防のストレッチ

座ったままできるお尻のストレッチ

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椅子に座った状態で写真のように足をかけます。その後体を矢印のように足に近づけます。

15~20秒、左右両方行いましょう。

お尻の筋肉(大殿筋)のストレッチになります。


ももうらのストレッチ

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つま先を両手でつかみ、膝を伸ばそうとします。矢印の部分が伸びます。

これも15~20秒、左右両方行います。

もものうら(ハムストリングス)のストレッチです。



腰の横を伸ばすストレッチ

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体を正面に向けたまま横に倒していくイメージです。

15~20秒、左右両方行いましょう。

腰の横(広背筋・腰方形筋)のストレッチです。

腰痛の場合股関節周りを伸ばしたり動かしたりすることが予防につながります。

上記のストレッチをしてみて固さがある方は日常からの軽い運動を心掛けましょう。



⑥当院での腰椎椎間板ヘルニアに対する施術について

当院ではまず問診にて症状を詳しくお聞きし、危険性のある神経障害が出ていないかを評価します。

もし病院での診察が必要な症状が出ている場合は整形外科をご紹介いたします。

当院の治療の流れとしては、まず痛みを抑えることを最優先させるため鍼の治療を行い疼痛緩和を図ります。

鍼が苦手な方は手技療法での施術を行います。

その後痛みが落ち着いた段階で、整体や骨盤矯正で身体のバランスを整えて痛みが起こりづらい身体を作っていきます。

ただ痛みを取り除くだけでなく、その後もう二度と同じ症状に悩まされないように体を整えることが重要です。

先ほどお伝えした以外にも患者様の体に合わせて体操やストレッチは様々です。それを適切ににお伝えして早期の回復を目指します。



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